レーザーを照射すると、水分と反応する蒸散作用によって一瞬のうちに照射された部分のみ破壊されます。レーザーには波長や出力の違いによって組織表面を通過し、深部まで届く透過性レーザーである半導体ネオジウムヤグレーザーと、組織表面でエネルギーが吸収される非透過性レーザーの炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザーなどがあります。非透過性レーザーは膿瘍(膿が溜まった状態)の切開・抜歯後の止血作用・歯周病治療・根管治療に優れています。片や透過性レーザーの場合は疼痛の緩和や消炎・殺菌・歯の切削などに適しているのです。

歯科治療において多く用いられている炭酸ガスレーザーは、波長1万660nmのレーザー光で歯を照射すると蒸散作用が菌へ大きな効力を発揮します。また、他にも様々な良い作用もあり、傷ついた組織や細胞の再生も促進させる作用がある為、症状が再発する確率も低いと言われているのです。

また、非透過性レーザーである炭酸ガスレーザーは生体組織の表面の水分に対して作用しますので、周囲の組織の損傷もなく、アレルギー体質の人や妊娠中の女性でも使用が可能な治療方法となります。痛みもなく安全かつ優しい治療法だと言えるでしょう。また、「PMTC(Professional Mechanical ToothCleaning)」と呼ぶに歯科衛生士による専門の器具や研磨剤によるクリーニングで、徹底的に歯と歯茎をきれいにしてもらうというのも、有効な歯周病の予防になります。

健康な歯で毎日ハッピー!のトップへ