食べるという事は、命をつなぎとめ健康を支える大切な行為です。日々の食事を美味しく、楽しく食べる為になくてはならないのが元気な歯だと言えます。しっかり食べ物を噛む事で唾液の分泌を促し、食べ物の消化や吸収も良くなります。

実は、歯の健康状態と生活習慣病との間には深い関係があるのですが、ご存知でしたか?一見してつながりなど無いように思われるかもしれませんが、歯の健康状態は全身の健康状態を表していると言っても過言ではないのです。

例えば、糖尿病の患者さんが歯周病を引き起こす事があるというのはよく知られています。糖尿病にかかると免疫力は低下します。そして、免疫力が低下するによって、歯茎も炎症を起こしやすくなってしまうのです。その結果として、歯周病にも罹患やすくなるというわけです。 

また、歯周病が酷くなると歯茎等の炎症によって分泌される物質TNFーαというものがインスリンの働きを妨げて、糖尿病を悪化させてしまうとも言われているのです。最近の研究によると、歯周病を改善する事によって糖尿病の状態が良くなるという報告もなされているくらいです。しかも歯周病は、歯を失う大きな原因の1つです。痛み等の自覚症状が出にくい為に発見は遅れがちです。気づいた時にはもう歯を保てないほどに進行していしまっているという事もしばしばです。

このように、健康的な歯を保つ事は、全身の健康にもつながってきます。「年老いてから歯が抜けてしまうのは老化現象だから仕方がない事だ」と思われがちですが、歯周病を正しく予防・治療すれば、いくつになっても自分の歯を保つ事は可能です。

「思い立ったが吉日」とも言いますが、気づいたその時から実行して、健康な歯そして健康な身体を維持していきましょう。知らず知らずのうちに進行してしまう歯周病に対する最も有効な対策は、何といっても日々の歯磨きで自分の口の中をきれいにする事でしょう。そしてその上で取り切れない汚れを歯科医院で定期的に除去してもらう事です。これが習慣化すれば、仮に歯周病や虫歯になっても初期の段階で発見でき、早期発見に結びつきます。

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