以前は、「入歯は噛めない」というイメージ・考え方が定着してしまっていました。入歯では自分の歯のようにぎゅっと力を入れてしっかり噛めない、入歯と歯茎の間に食べ物が入り込んで痛む、特に総入歯は使い続ける内に合わなくなってガタついてしまいますます噛みにくくなってしまう、というのが一般的な考え方でした。

せっかく作った入歯を使わないという人が多いのも現実。その理由は一体何でしょうか。多く挙げられている不満として、しっかり噛めない・安定しない・話しにくい・手入れが面倒・食べ物の味が分かりにくい・異物感が不快・見た目が悪く、入歯をしているというのがすぐわかって嫌などがあります。支障がある入歯を使いたくないと感じるのも無理はありません。

しかし、とりあえず食べる、話すのに支障が無いからと言って入歯を使わないとなると、前述した通り歯槽骨は痩せ、咀嚼に必要な筋肉も衰えてしまいます。となると、ますます嚥下力つまり飲み込む力も低下していきます。すると食事はさらに取りにくくなり、栄養状態は悪くなります。

そうして口元にハリがなくなり、見た目もどんどん老けた印象になってしまうのです。こうなっていってしまうと、入歯をまた作り直そうとしても、合う入歯が作りにくくなるしお金もかかってしまうという悪循環が起こってしまうのです。

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