転医が必要となった際に大切なのは、料金の精算と、次の矯正歯科医への資料の引継ぎでしょう。

矯正歯科治療の進行状況を確認して料金を精算してもらうと同時に、次の矯正歯科医がスムーズに治療を継続できるように、レントゲンや口の写真、歯の模型といった資料をまとめて送ってもらう必要があるでしょう。

日本矯正歯科学会においても、倫理規定や転医規定のもと、転移の際に必要な治療経過や次の矯正歯科医への依頼事項を記したトランスファーフォーム(治療継続依頼書)が用意されており、スムーズな引継ぎが行えるシステムが確立されています。

これにより、仮に海外転勤、海外への転居となった場合でも引継ぐ事が可能です。ただし、海外の場合は国によって矯正歯科治療のレベルが異なり、欧米以外の国の中には、矯正歯科の分野がなかなか進んでいない国も少なくなりません。海外で治療を継続する場合には、相手国の事情をよく調べる事が肝心と言えます。